FX値動き予想材料(ドル、トルコリラ、ユーロ、ポンド等・11月28日の経済ニュース)

週末、世耕経済、産業相は訪問先の北京市内で記者会見し、「トランプ次期米大統領はTPP離脱を明言したが、TPPはTPPでしっかり進める」と強調しました。
また、中国が締結交渉をけん引しているアジア広域の域内包括的経済連携(RCEP)について、「RCEPや日中韓の自由貿易協定(FTA)もTPP並みの高いレベルのものにしていかなければならない」とも述べました。

英紙タイムズは、メージャー英元首相がEU離脱に関し、2度目の国民投票の実施が可能との見方を示した、と報じています。
続きを読む FX値動き予想材料(ドル、トルコリラ、ユーロ、ポンド等・11月28日の経済ニュース)

天下のゴールドマン・サックスが斬る来年の相場見通し

GSが来年のトップトレードを公表。筆頭はドル買い

財政刺激、保護主義、移民問題、全てが結果的にインフレを促進。売りはポンドとユーロの均等バスケット。ブレグジット、選挙等が不透明で英欧どちらでポピュリズム高まるか不明も影響大なので折衷策、1年後はポンド1.14、ユーロは1.00に。
続きを読む 天下のゴールドマン・サックスが斬る来年の相場見通し

FX値動き予想材料(11月21日~25日の週)

来週11月21日-25日週の為替相場は、ドル高や円安の持続性と過熱調整をにらんだ展開となる。対ドルでの欧州通貨安、資源国通貨安、新興国通貨安についても、一段のオーバーシュートと反動調整を見極める流れとなりそうだ。

ドル/円の週足テクニカルでは、上値メドとして60週移動平均線110.92円前後、一目均衡表の先行スパンの雲の下限111.72円、雲の上限115.63円前後などが視界に入ってきた。
反対にドルの下値メドは、52週移動平均線109.33円、200週線108.37円、40週線106.36円前後、基準線105.19円前後などとなっている。

続きを読む FX値動き予想材料(11月21日~25日の週)

FXニュースを読む(国債金利、要人発言等:11月17日)

ドルが主要通貨バスケットに対し14年ぶりの高水準に迫っています。トランプ次期米大統領が取ると 予想される成長押し上げに向けた政策に対する期待からこのところドルは上昇しているのですが、そろそろ要警戒水準でしょう。

主要6通貨に対するドル指数 は100.57と、2003年4月以来の高水準を付けた。その後は0.2%高の100.46まで戻しているも、8営業日の上昇率は3.5%に達しています。やや行き過ぎている感で、短期的な反転に対しぜい弱な状態になっていると見ます。

欧州株式市場、反落。銀行株が売られました。 米大統領選に勝利したトランプ氏の景気刺激策への期待で買われていた銀行株などは、投資家が用心深さを 増すにつれて売られた格好。

ドルインデックスは小幅に上昇しての推移。ただ、ダウの下落や米国債利回りの上値の重い展開を意識し、ドルも伸びを欠く展開。
ドルインデックス:100.35(0.12)

米国債利回りはまちまちでの推移。2年債利回りは小幅に上昇しての推移。10年債利回りは下落しての動き。

米2年債利回り:0.997(0.0044)
米10年債利回り:2.2172(-0.0017)
米30年債利回り:2.9142(-0.0413)

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は16日、FRBは米大統領選挙の結果を受けた市場の動きに過剰に反応するべきでないとし、緩やかなペースで利上げを行っていく軌道には変わりはないとの考えを示しました。

メスター総裁は「市場は絶えず反応しているため、こうした市場の動きに過剰に反応しないよう留意する必要がある」と指摘。次期政権の財政政策のほか、欧州やその他の地域での状況が今後、より明確になっていくに従い、利上げに向けた姿勢も変化していくとの考えを示しました。

メスター総裁を含む多くのFRB当局者の間では12月に利上げが実施されるとの見方が大勢。FRBが9月に公表したFOMCメンバーによる金利予想によると、2017年は2回の利上げが行われ、同年末までにフェデラルファンド(FF)金利誘導目標は1.1%近辺に上昇するとの見方が示されています

メスター総裁は「コンセンサス予想より自身の予想はやや高いところにある」とし、「FRBが担う2つの目標は達成されつつあるため、金利を引き上げ始めるのが適切と考えられる」と述べました。

また、ボラティリティーが著しく高まれば政策に対する自身の見通しを変えざるを得なくなるとしながらも、「(市場の)日々の動きは特に問題はないと見ており、政策スタンスを変更しようとは思わない」と指摘。

「財政政策に何らかの変更があるとの観測が台頭した可能性があるが、こうした政策が実施されるタイミングの他、どのような形式の政策なのか、移民、税制、インフラ投資、通商政策に関するものなのか、われわれはまだ把握していない」と述べました。メスター総裁は今年のFOMCの投票権を持つメンバー

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は
「FRBは2.5%インフレを容認すべきだ」
「経済見通しの変更は時期尚早」
「財政刺激策はFRBの2目標達成を支援の公算」
「トランプ陣営と接触なし」

FXトレード材料-トランプラリー-

共和党のマコネル上院院内総務は9日、トランプ氏就任前にTPP法案を審議することはないとし、法案の行方はトランプ氏の判断に委ねられるとの考えを表明。同党のライアン下院議長もレームダック議会での採決を行わないとの考えを示しています。

ドナルド・トランプ次期米大統領は、政権移行チームのトップにマイク・ペンス次期副大統領を任命。政権始動に向け陣容の選定を本格化。政権移行チームにはトランプ氏の娘イバンカさんと、息子のエリックとドナルドジュニア両氏の実子3人に加え、イバンカさんの夫ジャレッド・クシュナー氏も加わる。

政権移行チームのトップはこれまでクリス・クリスティー米ニュージャージー州知事が務めていたが、新体制では副委員長を務めます。トランプ氏は選挙期間中から身内や側近でスタッフを固める傾向があったが、こうした取り巻きは政権移行期間中も重要な役割を果たすもようです。

関係筋によると、早い段階でトランプ氏への支持を表明したクリスティー氏は当初、司法長官の有力候補とみられていたが、現在ではジュリアーニ元ニューヨーク市長が本命視されています。

首席補佐官候補には、共和党全国委員会(RNC)のプリーバス委員長やトランプ陣営の最高責任者だったスティーブ・バノン氏が取り沙汰されています。

この他、国防長官にはジェフ・セッションズ上院議員(アラバマ州)、国務長官にはニュート・ギングリッチ元下院議長が就任する可能性があるという。

FXトレード材料

前日アジア市場のリスク・オフは海外で一変。
株高・金利上昇のリスク・オンムード。 

市場ではトランプ次期大統領の経済政策運営に期待高まり。 

議会を共和党が押さえたことで、減税や財政出動など人気取り政策は早めに実現でしょう。

安保見直しやNAFTA、メキシコ国境問題など問題含む過激政策は議論停滞。 結果として当面の米景気を押し上げる効果が先んじて顕在化する可能性ありで、株高へ。財政と株高が金利上昇を促しドルにも上昇圧力。米利上げも従来の想定維持が可。

企業の海外資金回収促す政策は05年の本国投資法(HIA)を想起、ドル高的で、米景気堅調で株高・ドル高なら日本にも追い風。

大幅な円高・株安は悲観過多でした。