FXニュースを読む(国債金利、要人発言等:11月17日)

ドルが主要通貨バスケットに対し14年ぶりの高水準に迫っています。トランプ次期米大統領が取ると 予想される成長押し上げに向けた政策に対する期待からこのところドルは上昇しているのですが、そろそろ要警戒水準でしょう。

主要6通貨に対するドル指数 は100.57と、2003年4月以来の高水準を付けた。その後は0.2%高の100.46まで戻しているも、8営業日の上昇率は3.5%に達しています。やや行き過ぎている感で、短期的な反転に対しぜい弱な状態になっていると見ます。

欧州株式市場、反落。銀行株が売られました。 米大統領選に勝利したトランプ氏の景気刺激策への期待で買われていた銀行株などは、投資家が用心深さを 増すにつれて売られた格好。

ドルインデックスは小幅に上昇しての推移。ただ、ダウの下落や米国債利回りの上値の重い展開を意識し、ドルも伸びを欠く展開。
ドルインデックス:100.35(0.12)

米国債利回りはまちまちでの推移。2年債利回りは小幅に上昇しての推移。10年債利回りは下落しての動き。

米2年債利回り:0.997(0.0044)
米10年債利回り:2.2172(-0.0017)
米30年債利回り:2.9142(-0.0413)

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は16日、FRBは米大統領選挙の結果を受けた市場の動きに過剰に反応するべきでないとし、緩やかなペースで利上げを行っていく軌道には変わりはないとの考えを示しました。

メスター総裁は「市場は絶えず反応しているため、こうした市場の動きに過剰に反応しないよう留意する必要がある」と指摘。次期政権の財政政策のほか、欧州やその他の地域での状況が今後、より明確になっていくに従い、利上げに向けた姿勢も変化していくとの考えを示しました。

メスター総裁を含む多くのFRB当局者の間では12月に利上げが実施されるとの見方が大勢。FRBが9月に公表したFOMCメンバーによる金利予想によると、2017年は2回の利上げが行われ、同年末までにフェデラルファンド(FF)金利誘導目標は1.1%近辺に上昇するとの見方が示されています

メスター総裁は「コンセンサス予想より自身の予想はやや高いところにある」とし、「FRBが担う2つの目標は達成されつつあるため、金利を引き上げ始めるのが適切と考えられる」と述べました。

また、ボラティリティーが著しく高まれば政策に対する自身の見通しを変えざるを得なくなるとしながらも、「(市場の)日々の動きは特に問題はないと見ており、政策スタンスを変更しようとは思わない」と指摘。

「財政政策に何らかの変更があるとの観測が台頭した可能性があるが、こうした政策が実施されるタイミングの他、どのような形式の政策なのか、移民、税制、インフラ投資、通商政策に関するものなのか、われわれはまだ把握していない」と述べました。メスター総裁は今年のFOMCの投票権を持つメンバー

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は
「FRBは2.5%インフレを容認すべきだ」
「経済見通しの変更は時期尚早」
「財政刺激策はFRBの2目標達成を支援の公算」
「トランプ陣営と接触なし」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です